栃木県が誇る有名温泉地、「鬼怒川温泉」と「塩原温泉」。この2つのエリアを山越えでダイレクトに結ぶのが、「日塩(にちえん)もみじライン」です。
かつては有料道路でしたが、2020年に完全無料化され、アクセスの良さと走りの楽しさで人気が再燃中。四季折々の絶景の中、適度なアップダウンとコーナーを楽しめる、ドライバー・ライダーにとっての楽園です。
今回は、温泉ハシゴも夢じゃない、この名道の攻略ガイドをお届けします。


栃木県が誇る有名温泉地、「鬼怒川温泉」と「塩原温泉」。この2つのエリアを山越えでダイレクトに結ぶのが、「日塩(にちえん)もみじライン」です。
かつては有料道路でしたが、2020年に完全無料化され、アクセスの良さと走りの楽しさで人気が再燃中。四季折々の絶景の中、適度なアップダウンとコーナーを楽しめる、ドライバー・ライダーにとっての楽園です。
今回は、温泉ハシゴも夢じゃない、この名道の攻略ガイドをお届けします。
名前の通り、秋には「紅葉のトンネル」となる美しい道ですが、コースレイアウトは本格的な山岳ワインディング。 いろは坂とは異なり「対面通行(片側1車線)」なので、対向車への意識が必要ですが、その分、峠を攻略する達成感はひとしおです。
今回は、アクセスしやすい「鬼怒川温泉側(龍王峡ゲート)」から入り、「塩原温泉側」へ抜けるルートを想定して準備を整えます。
もみじラインに入ると、約28kmの区間内および峠を降りた直後の塩原温泉街までガソリンスタンドが少ないです。鬼怒川温泉のバイパス沿い(国道121号)で満タンにしておくのが安心です。
(場所:鬼怒川温泉駅前) ドライブのお供におすすめなのが、鬼怒川の新名物「はちやバウム」。 地元の卵とカルピスバターを使った一層一層手焼きのバウムクーヘンは、しっとり濃厚。個包装された「ロックバウム」なら、助手席でのスナックとしても最適。人気店なので、午前中の早い時間の訪問が吉です。
約28kmの道のりを飽きさせない、道中の立ち寄りスポットと注意点です。
(場所:峠の中腹・塩原寄り) ドライブ中に車を停めてサクッと見られるのが「白滝」。 道路脇に数台分の駐車スペースがあり、車を降りてすぐ目の前で、落差のある美しい滝を眺められます。マイナスイオンを浴びてリフレッシュするのに最適なピットインポイントです。
ルートの頂上付近にあるスキー場。
無料化以降、ツーリングライダーはもちろん、ロードバイク(自転車)のヒルクライム練習場所としても人気です。 見通しの悪いカーブの先に自転車がいることも多いため、ブラインドコーナーでは減速し、キープレフトを徹底しましょう。
「温泉 × ドライブ」がこのルートの醍醐味。前後のエリアで楽しむべきスポットを厳選しました。
【入口エリア(鬼怒川側)】奇岩が織りなす渓谷美 もみじラインの入口ゲート手前に位置する景勝地。 火山岩が侵食されてできた迫力ある渓谷を、遊歩道から眺められます。入口にある茶屋で売っている「鮎の塩焼き」や「ゆば串」は、出発前の腹ごしらえに最高です。
【出口エリア(塩原側)】日本最大級の足湯施設 ワインディングロードで疲れた足を癒やすならここ。 全長60mという日本最大級の回廊式足湯があります。鏡張りのユニークな建物の中で、熱めの温泉に足を浸せば、運転の疲れも吹き飛びます。
【出口エリア(塩原側)】塩原が誇るB級グルメの王様 塩原温泉に到着したらランチはこれ一択。「ソース焼きそばを醤油スープに入れた」という衝撃の見た目ですが、食べると不思議とハマる味。有名店の「こばや」や「釜彦」は行列必至ですが、並ぶ価値ありです。
【出口エリア(塩原側)】恋人の聖地 塩原温泉街から少し下った塩原ダム湖にかかる、全長320mの吊り橋。 ワイヤーで支える吊り橋としては本州最大級の長さです。橋の上からは360度の大パノラマが広がり、特に紅葉シーズンは絶景。プロポーズにふさわしい「恋人の聖地」にも認定されています。
「日塩もみじライン」は、単なる移動経路ではありません。森の香りを吸い込み、心地よいコーナーを抜け、最後に温かい温泉とグルメが待っている、極上のツーリングルートです。 窓を全開にして、栃木の山の息吹を感じてみてください。
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※当記事の内容は、一つの見解としてご参考ください。
※当記事で紹介している内容は、2025年11月25日時点の情報です。ご利用の際は、必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。