【栃木ドライブ紀行】2大温泉を結ぶ無料の快走路!「日塩もみじライン」完全攻略ガイド

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栃木県が誇る有名温泉地、「鬼怒川温泉」と「塩原温泉」。この2つのエリアを山越えでダイレクトに結ぶのが、「日塩(にちえん)もみじライン」です。

かつては有料道路でしたが、2020年に完全無料化され、アクセスの良さと走りの楽しさで人気が再燃中。四季折々の絶景の中、適度なアップダウンとコーナーを楽しめる、ドライバー・ライダーにとっての楽園です。

今回は、温泉ハシゴも夢じゃない、この名道の攻略ガイドをお届けします。

1. コースDATA & 走りのポイント

名前の通り、秋には「紅葉のトンネル」となる美しい道ですが、コースレイアウトは本格的な山岳ワインディング。 いろは坂とは異なり「対面通行(片側1車線)」なので、対向車への意識が必要ですが、その分、峠を攻略する達成感はひとしおです。

  • 区間: 日光市(龍王峡付近) 〜 那須塩原市(塩原温泉)
  • 全長: 約27.5km
  • 通行料: 無料(以前は普通車620円)

 

走りの特徴:リズム感が命

  • 路面状況: 元有料道路だけあって道幅は十分にあり、舗装も比較的綺麗です。
  • コーナー: ヘアピンカーブが連続する区間と、中高速で流せる区間が交互に現れます。「太閤下ろしの滝」付近などのつづら折りは、ステアリング操作の正確さが求められるテクニカルなポイント。
  • 標高: 最高地点は標高1,000mを超え、高原の爽やかな風を感じられます。

2.出発前の準備&豆知識

今回は、アクセスしやすい「鬼怒川温泉側(龍王峡ゲート)」から入り、「塩原温泉側」へ抜けるルートを想定して準備を整えます。

ガソリンは鬼怒川バイパスで

もみじラインに入ると、約28kmの区間内および峠を降りた直後の塩原温泉街までガソリンスタンドが少ないです。鬼怒川温泉のバイパス沿い(国道121号)で満タンにしておくのが安心です。

エネルギー補給:バウムクーヘン工房 はちや

(場所:鬼怒川温泉駅前) ドライブのお供におすすめなのが、鬼怒川の新名物「はちやバウム」。 地元の卵とカルピスバターを使った一層一層手焼きのバウムクーヘンは、しっとり濃厚。個包装された「ロックバウム」なら、助手席でのスナックとしても最適。人気店なので、午前中の早い時間の訪問が吉です。

3. 道中のポイント・ドライバーへのアドバイス

約28kmの道のりを飽きさせない、道中の立ち寄りスポットと注意点です。

お手軽絶景:白滝(しらたき)

(場所:峠の中腹・塩原寄り) ドライブ中に車を停めてサクッと見られるのが「白滝」。 道路脇に数台分の駐車スペースがあり、車を降りてすぐ目の前で、落差のある美しい滝を眺められます。マイナスイオンを浴びてリフレッシュするのに最適なピットインポイントです。

秋と冬の拠点:ハンターマウンテン塩原

ルートの頂上付近にあるスキー場。

  • 秋(10月中旬〜): 紅葉ゴンドラが運行され、空から紅葉を楽しめます。
  • 夏(7月中旬〜): 「ゆりパーク」として、数百万輪のゆりが咲き誇ります。 広大な駐車場(一部季節有料)とトイレ・レストランがあるため、ロングドライブの中継地点として非常に便利です。

 

自転車・バイクに注意

無料化以降、ツーリングライダーはもちろん、ロードバイク(自転車)のヒルクライム練習場所としても人気です。 見通しの悪いカーブの先に自転車がいることも多いため、ブラインドコーナーでは減速し、キープレフトを徹底しましょう。

4. 合わせて行きたい!周辺観光エリア 4選

「温泉 × ドライブ」がこのルートの醍醐味。前後のエリアで楽しむべきスポットを厳選しました。

龍王峡(りゅうおうきょう)

【入口エリア(鬼怒川側)】奇岩が織りなす渓谷美 もみじラインの入口ゲート手前に位置する景勝地。 火山岩が侵食されてできた迫力ある渓谷を、遊歩道から眺められます。入口にある茶屋で売っている「鮎の塩焼き」や「ゆば串」は、出発前の腹ごしらえに最高です。

塩原温泉 湯っ歩の里(ゆっぽのさと)

【出口エリア(塩原側)】日本最大級の足湯施設 ワインディングロードで疲れた足を癒やすならここ。 全長60mという日本最大級の回廊式足湯があります。鏡張りのユニークな建物の中で、熱めの温泉に足を浸せば、運転の疲れも吹き飛びます。

スープ入り焼きそば(こばや・釜彦など)

【出口エリア(塩原側)】塩原が誇るB級グルメの王様 塩原温泉に到着したらランチはこれ一択。「ソース焼きそばを醤油スープに入れた」という衝撃の見た目ですが、食べると不思議とハマる味。有名店の「こばや」や「釜彦」は行列必至ですが、並ぶ価値ありです。

もみじ谷大吊橋(もみじだにおおつりばし)

【出口エリア(塩原側)】恋人の聖地 塩原温泉街から少し下った塩原ダム湖にかかる、全長320mの吊り橋。 ワイヤーで支える吊り橋としては本州最大級の長さです。橋の上からは360度の大パノラマが広がり、特に紅葉シーズンは絶景。プロポーズにふさわしい「恋人の聖地」にも認定されています。

まとめ:2つの名湯を、一本の線で結ぶ旅。

「日塩もみじライン」は、単なる移動経路ではありません。森の香りを吸い込み、心地よいコーナーを抜け、最後に温かい温泉とグルメが待っている、極上のツーリングルートです。 窓を全開にして、栃木の山の息吹を感じてみてください。

※当記事の内容は、一つの見解としてご参考ください。
※当記事で紹介している内容は、2025年11月25日時点の情報です。ご利用の際は、必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

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