心と体を癒す薬師の湯 日光山 温泉寺
栃木県日光市の日光湯元温泉に佇む「日光山 温泉寺(にっこうさん おんせんじ)」。全国でも大変珍しい、境内にお堂と温泉(共同浴場)が一体となったお寺です。日光開山の祖・勝道上人によって開かれた、心身ともに癒される祈りの場です。
ご本尊とご利益
温泉寺のご本尊は、病気や怪我を治す仏様として篤く信仰される薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)です。
そのご利益は、まさしく病気平癒、健康長寿、無病息災。ご本尊のご加護と、名湯・日光湯元温泉の効能とが相まって、訪れる人々の心と体を深く癒してくださいます。
歴史と由来
温泉寺の歴史は、日光湯元温泉の発見と深く結びついています。延暦7年(788年)、日光開山の祖である勝道上人がこの地で温泉を発見した際に、人々の病を癒す薬湯として広めようと、薬師如来を祀るお堂を建てたのが始まりと伝えられています。
日光山輪王寺の別院であり、古くから湯治に訪れる人々の信仰を集めてきました。
御朱印
本堂にて、ご本尊「薬師瑠璃光如来」の御朱印をいただくことができます。