里山の恵みが主役。心づくしの料理と温かなもてなし『お休み処 やすらぎ』
日光と塩原を結ぶ国道121号線沿い、美しい山々と男鹿川の清流に抱かれた地に、訪れる人々の心と体を温かく満たす一軒の食事処があります。その名も「お休み処 やすらぎ」。ここは、ただ空腹を満たすだけの場所ではありません。上三依の豊かな自然が育んだ、素朴ながらも滋味深い「ごちそう」に出会える場所です。
席に着くと始まる、心づくしのおもてなし
やすらぎを訪れてまず驚かされるのが、席に着くとすぐに運ばれてくる、彩り豊かな小鉢の数々です。地元で採れたキノコや旬の山菜、野菜を丁寧に調理した煮物やおひたしは、どれも優しい味わい。その品数の多さと、一つひとつに込められた手仕事に、店主の温かい人柄が伝わってきます。この心づくしのおもてなしを目当てに、足しげく通う常連客も少なくありません。
もはや主役級。揚げたての絶品「天ぷら」
そばと並ぶ、もう一つの主役が揚げたての天ぷらです。大きな舞茸をはじめ、季節の野菜をふんだんに使った天ぷらは、衣はサクッと軽く、素材そのものの旨味と甘みが口いっぱいに広がります。この天ぷらを味わうために、あえて「天ざる」や「天ぷらそば」を選ぶお客様が多いのも頷ける、まさに逸品です。
もちろん、〆は風味豊かな「手打ちそば」で
里山の恵みを存分に味わった後は、こだわりの手打ちそばで締めくくりましょう。しっかりとしたコシと、噛むほどに広がる豊かな風味が特徴のそばは、素朴な味わいの小鉢や天ぷらとの相性も抜群です。