芳賀町エリアの紹介
栃木県の南東部に位置する芳賀町は、のどかな田園風景と先進技術の結集した企業や研究所が共存する風光明媚なまちです。町の中央部には、五行川と野元川が流れており、県内有数の米どころとして知られる水田地帯を形成しています。
町には、国道123 号線や県道61 号線、県道64 号線、県道69 号線が縦貫し、交通状況は概ね良好です。令和5 年8 月には、宇都宮―芳賀町間を結ぶ、国内では75 年ぶりとなる路面電車宇都宮ライトレール線(宇都宮L RTRT)が開通し、いっそう町へのアクセスが容易となりました。
芳賀町は自然環境を活かした農業が盛ん
芳賀町は、昔から豊かな自然環境を活かした農業が盛んです。主な特産物は米、梨、イチゴであり、町の中央部にある水田地帯では、農薬や化学肥料をできる限り減らした特別栽培米「芳賀の恵み」などが栽培されています。
水田地帯を挟むように東西に広がる台地では、全国的に有名な「幸水」「豊水」をはじめ、大玉の「にっこり」などの梨や、同じく「とちおとめ」はもちろんのこと、非常に大粒で形良い「スカイベリー」や、一般市場には出回らない幻の品種といわれる「とちひめ」などのイチゴが栽培されており、梨狩りやイチゴ狩りの季節には、毎年多くの人が訪れます。他にも、トマト、キュウリなどの施設野菜の栽培や畜産も盛んに行われています。
芳賀町の工業団地には優良企業が立地しています
町の西側には、ホンダの研究所をはじめとする高度な技術を持つ企業や研究所が100 社あまり立地しており、芳賀工業団地と芳賀・高根沢工業団地を形成しています。芳賀町はさらなる発展を目指して、未利用地への企業誘致に力を入れ、新事業創出やベンチャー育成事業に対して支援を行っています。
また、環境省より「脱炭素先行地域」の指定を受け、国からの支援を受けながら脱炭素化を進めています。
芳賀町は美しい自然や歴史文化を楽しむことができます
芳賀町は平坦な土地が多く、サイクリングをしながら四季折々の美しい自然や歴史文化を楽しむことができます。
唐桶宗山公園や御嶽稲荷塚古墳などが有名です。他にも、地元の特産物や日帰り温泉が楽しめる「道の駅はが」も人気のスポットです。