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矢板市エリアの紹介

栃木県の北東部に位置する矢板市は、北部に日光国定公園の一部である高原山が聳え、市内を箒川、宮川、内川などの川が流れる風光明媚なまちです。矢板市は、東京から約130 km 。東北新幹線、東北本線(宇都宮線)が縦貫し、東北自動車道、国道4 号線が集中する交通網は県外からのアクセスも概ね良好となっています。

矢板市は美しい自然の宝庫

矢板市は、山岳地帯や森林、里山に囲まれ、非常に水資源や森林資源に富んでいます。山岳部、森林部には、全国名水百選に選ばれた尚仁沢湧水や、水源の森百選に選定されている高原山水源の森、森林浴の森百選に選ばれた栃木県民の森などが広がっており、美しい自然の宝庫です。これらの森は環境教育にも積極的に利用され、ハイキング設備も整っています。

高原山の一峰である剣ヶ峰から産出した黒曜石から、矢板市には、少なくとも今から約3万5 千年前の後期旧石器時代から人々が生活してきたようです。このことは、従来の石器時代の考察を覆すものであり、矢板市は現在、考古学的見地からも注目を浴びています。

矢板市はりんご産地の南限としても知られています

矢板市では、箒川、宮川、内川に挟まれた平地部は水田地帯であり、稲作が盛んです。高原部では酪農が行われており、高級食材である幸岡ねぎの栽培などでも知られています。そして、矢板市の特産物は何といってもりんご。寒冷な気候かつ標高の低い土地でりんごが採れる南限であるため、「樹上完熟」が可能となっています。首都圏から日帰りでりんご狩りが楽しめる場所であり、収穫時には毎年多くの人が訪れています。

矢板市は人気のスポットが多数あります

山岳部の多い矢板市は、鉱泉が豊富であり、矢板温泉が有名です。20 万株のレンゲツツジの群生が見られる八方ヶ原や、澄んだブルーの滝つぼが美しいおしらじの滝、勇壮な飛沫を上げる赤滝など自然を満喫できるスポットが多数あります。他にも、地の利を活かしたゴルフ場やテニスコートも多く、金精川のます池やキャンプ場、少年自然の家、ハイキングコースなどの施設が充実している栃木県民の森などでアウトドアスポーツを楽しむことができます。

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