スポット詳細情報
那須与一が勝利を誓った、1300年の歴史が息づく温泉の守護神【那須温泉神社】
那須高原の奥、湯本温泉街の入り口に鎮座する「那須温泉神社」。地元の人は親しみを込めて「ゆぜんさん」と呼びます。ここは那須温泉の発祥と深く関わり、源平合戦の英雄・那須与一が「一矢必中」を祈願した場所としても名高い、歴史と信仰の聖地です。
?傷ついた白鹿が教えた「温泉発見」の伝説
社の始まりは、飛鳥時代の舒明2年(630年)に遡ります。狩人が射損じた白鹿を追って山へ入ったところ、その鹿が温泉で傷を癒しているのを見つけたという伝説が残っています。この「鹿の湯」の発見を神の導きと感謝し、社を建てたのが始まりです。現在も那須温泉郷の守護神として、病気平癒や身体健全を願う人々を静かに見守り続けています。
那須与一ゆかりの「一矢必中」の信仰
平安時代末期、屋島の戦いで扇の的を射抜いた那須与一。彼が戦いに臨む際、心の支えとして祈りを捧げたのがこの温泉神社でした。見事に大役を果たした与一は、神恩に感謝して鳥居などを奉納したと伝えられています。この故事にあやかった「一矢必中」のお守りは、受験生や勝負事に挑む方々に今も大切にされています。
五感で歴史を感じる境内の歩き方
一の鳥居をくぐり、木々に囲まれた参道を進むと、空気がふっと変わるのを感じます。境内には、国歌にも登場する「さざれ石」や、樹齢数百年を誇る御神木のミズナラなど、力強い自然の営みが随所に見られます。また、神社のすぐ隣には「殺生石(せっしょうせき)」へと続く遊歩道があり、硫黄の香りと荒涼とした風景が、この地が火山とともに歩んできた歴史を物語っています。
アクセスマップ
那須温泉神社
栃木県那須町大字湯本182那須温泉神社
栃木県那須町大字湯本182那須温泉神社
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