黒羽城址公園

くろばねじょうしこうえん

〒324-0234 栃木県大田原市 前田 黒羽城址公園

スポット詳細情報

大関氏の歴史を刻む空堀と、初夏を彩る6,000株の紫陽花【黒羽城址公園】

那珂川を見下ろす高台に位置する「黒羽城址公園」。ここは、天正4年(1576年)に大関高増によって築城され、明治の廃城まで大関氏の居城として栄えた黒羽城の跡地です。現在は、当時の面影を残す見事な空堀(からほり)や土塁とともに、県内屈指の紫陽花(あじさい)の名所として多くの市民に親しまれています。

堅牢な城郭の面影を残す「空堀」の迫力

黒羽城は、自然の地形を巧みに利用した山城です。現在も公園内には、敵の侵入を防ぐために掘られた深く巨大な「空堀」が当時のまま残されています。 特に本丸跡を囲む空堀のスケール感は、当時の守りの固さを物語っており、歴史好きにはたまらない見どころ。現在は堀の底が遊歩道として整備されており、高く切り立った土塁を見上げながらの散策は、当時の武士たちの視点を追体験させてくれます。

初夏の風物詩「くろばね紫陽花まつり」

例年6月下旬から7月上旬にかけて、園内には約6,000株の紫陽花が咲き誇ります。 特に、本丸跡へ続く橋の周辺や空堀の斜面が青や紫に染まる景色は圧巻。まつり期間中は夜間のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な姿を楽しむことができます。那珂川の清流と遠くに連なる那須連山、そして足元に広がる紫陽花のコントラストは、この時期だけの特別な風景です。

俳聖・松尾芭蕉が愛した「黒羽」の地

黒羽は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅路において、最も長く(14日間)滞在した地としても知られています。 公園のすぐ隣には「芭蕉の館」があり、芭蕉と黒羽の人々との心の交流を伝える資料が展示されています。城址公園を歩き、高台から那珂川を眺めていると、芭蕉がこの地の風景に何を感じ、どのような句を詠んだのか、その足跡がより身近に感じられるはずです。

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黒羽城址公園
栃木県大田原市前田黒羽城址公園

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