スポット詳細情報
厄除けの名所として名高い、霊山の中腹に佇む祈りの古刹
宇都宮市の北西部、古くから霊山として崇められてきた「多気山(たげさん)」の中腹に位置する「多気山不動尊 持宝院」。約1200年の歴史を持ち、北関東三十六不動尊霊場の第18番札所としても知られています。山深い静寂の中で行われる護摩祈祷は迫力があり、厄除けや家内安全を願う多くの参拝者が訪れる、県内屈指のパワースポットです。
1200年の歴史と「厄除け不動」
822年(弘仁13年)に、日光開山の祖・勝道上人の弟子である尊鎮法師によって創建されました。当初は馬頭観音をご本尊としていましたが、1335年(建武2年)、当時の宇都宮9代城主・藤原公綱公の手により、現在の「不動明王」が氏家の勝山城からこの多気山へと遷座されました。
このご本尊は、949年(天歴3年)に源頼光の願いを受けた多田の法眼(円覚上人)が、吉野山にこもり、「一刀三礼(一彫りするごとに三度礼拝する)」の修行をもって彫り上げたと伝わる霊像です。真言密教の主尊・大日如来の化身とされる不動明王の力強いお姿は、時代を超えて多くの人々の信仰を集め続けています。
霊気を感じる境内と眺望
山門をくぐり、126段の石段を登った先に本堂があります。登り切るには少し体力が必要ですが、道中には「水かけ不動」や様々な石仏があり、心を整えながら参拝できます。境内は宇都宮市内よりも気温が低く感じられるほど空気が澄んでおり、まさに「気が満ちる場所」としての神秘的な雰囲気が漂っています。
四季折々の自然と行事
多気山は自然豊かな場所でもあり、春の桜、初夏の紫陽花、秋の紅葉など、四季折々の景色が楽しめます。特に毎年5月に開催される「火渡り祭」は、山伏たちが赤々と燃える炭の上を素足で渡る伝統行事で、多くの見物客で賑わいます。
アクセスマップ
栃木県宇都宮市田下町563多気山不動尊
- 東北自動車道「宇都宮IC」から車で約10分
- JR宇都宮駅よりバス「立岩」行きで約30分、「立岩」下車徒歩約30分(※車でのアクセス推奨)
駐車場:無料(あり)「市営多気山駐車場」(約65台)が境内まで近く便利です。麓の国道沿いにも「参拝者駐車場」があります。
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