龍王峡

りゅうおうきょう

栃木県日光市 藤原1357 龍王峡

スポット詳細情報

2,200万年前の火山が描いた、巨大な龍の背中を歩く【龍王峡】

日光市、鬼怒川の上流に広がる「龍王峡」は、その名の通り、まるで龍がのたうち回るような力強い景観が約3kmにわたって続く峡谷です。火山岩が川の流れによって削られ、剥き出しになった白い岩肌と、深く澄んだ水のコントラストは、まさに自然が長い歳月をかけて作り上げた芸術作品といえます。

火山が生んだ「白・青・紫」三つの表情

龍王峡の魅力は、歩く場所によって岩の色や表情がガラリと変わることにあります。 入り口付近の「白龍(はくりゅう)峡」は、流紋岩(りゅうもんがん)という白い岩が特徴で、明るく開放的な風景が広がります。さらに進むと、緑がかった「青龍(せいりゅう)峡」、そして力強い「紫龍(しりゅう)峡」へと続き、地質の変化を肌で感じることができます。2,200万年前の海底火山の活動の痕跡が、今もこうして目の前に広がっている事実に、自然のスケールの大きさを実感せずにはいられません。

虹見の滝と、空を跨ぐ「虹見橋」

散策のハイライトは、入り口からほど近い場所にある「虹見(にじみ)の滝」です。晴れた日には、滝に降り注ぐ日光が美しい虹を描くことからその名がつきました。

そのすぐそばに架かる「虹見橋」からは、V字に切り立った峡谷と、エメラルドグリーンの鬼怒川を一望できます。橋の上に立ち、川のせせらぎと鳥の声に耳を傾けていると、日常の喧騒が遠い出来事のように感じられるはずです。

歩きやすい遊歩道で、自分に合ったハイキングを

「峡谷歩き」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、龍王峡は整備された遊歩道が充実しています。虹見橋を回る約30分ほどの気軽なコースから、さらに奥の「むささび橋」を巡る約1時間半のコースまで、体力や時間に合わせて選ぶことができます。

新緑の5月、そして岩肌が鮮やかな紅葉に彩られる11月上旬は特に美しく、カメラを片手に一歩ずつ、大地の物語を読み解くような散策が楽しめます。

龍王峡 スポット情報

自然・絶景

  • 渓谷・清流

設備

  • 駐車場あり
  • 近隣駐車場あり

補足・特記事項

駐車場:無料・市営駐車場100台、他民間の駐車場もあり

アクセスマップ

龍王峡
栃木県日光市藤原1357龍王峡

アクセス情報

  • 車:日光宇都宮道路「今市IC」より車で約30分
  • 公共機関:野岩鉄道「龍王峡駅」下車すぐ

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