スポット詳細情報
2,200万年前の火山が描いた、巨大な龍の背中を歩く【龍王峡】
日光市、鬼怒川の上流に広がる「龍王峡」は、その名の通り、まるで龍がのたうち回るような力強い景観が約3kmにわたって続く峡谷です。火山岩が川の流れによって削られ、剥き出しになった白い岩肌と、深く澄んだ水のコントラストは、まさに自然が長い歳月をかけて作り上げた芸術作品といえます。
火山が生んだ「白・青・紫」三つの表情
龍王峡の魅力は、歩く場所によって岩の色や表情がガラリと変わることにあります。 入り口付近の「白龍(はくりゅう)峡」は、流紋岩(りゅうもんがん)という白い岩が特徴で、明るく開放的な風景が広がります。さらに進むと、緑がかった「青龍(せいりゅう)峡」、そして力強い「紫龍(しりゅう)峡」へと続き、地質の変化を肌で感じることができます。2,200万年前の海底火山の活動の痕跡が、今もこうして目の前に広がっている事実に、自然のスケールの大きさを実感せずにはいられません。
虹見の滝と、空を跨ぐ「虹見橋」
散策のハイライトは、入り口からほど近い場所にある「虹見(にじみ)の滝」です。晴れた日には、滝に降り注ぐ日光が美しい虹を描くことからその名がつきました。
そのすぐそばに架かる「虹見橋」からは、V字に切り立った峡谷と、エメラルドグリーンの鬼怒川を一望できます。橋の上に立ち、川のせせらぎと鳥の声に耳を傾けていると、日常の喧騒が遠い出来事のように感じられるはずです。
歩きやすい遊歩道で、自分に合ったハイキングを
「峡谷歩き」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、龍王峡は整備された遊歩道が充実しています。虹見橋を回る約30分ほどの気軽なコースから、さらに奥の「むささび橋」を巡る約1時間半のコースまで、体力や時間に合わせて選ぶことができます。
新緑の5月、そして岩肌が鮮やかな紅葉に彩られる11月上旬は特に美しく、カメラを片手に一歩ずつ、大地の物語を読み解くような散策が楽しめます。
龍王峡 スポット情報
自然・絶景
- 渓谷・清流
設備
- 駐車場あり
- 近隣駐車場あり
補足・特記事項
アクセスマップ
栃木県日光市藤原1357龍王峡
アクセス情報
- 車:日光宇都宮道路「今市IC」より車で約30分
- 公共機関:野岩鉄道「龍王峡駅」下車すぐ
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