大谷平和観音
おおやへいわかんのん
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町1174
宇都宮市
歴史・伝統
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太平洋戦争の戦死者を追悼するため造られた観音菩薩立像
大谷石の街で知られる大谷町にある観音像。太平洋戦争の戦死者を追悼するために大谷石採掘場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた。像の高さは26.93メートル(88尺8寸8分)、胴回りは約20メートルの石造観音菩薩立像は6年掛けて造られた。「大谷観音」という呼び名は、大谷平和観音から東にある大谷寺の大谷磨崖仏をさし、大谷平和観音は、大谷寺のお前立ち観音になる。
仏像脇の階段から胸元あたりまで登る事ができ展望台になっており、像上から大谷の町を見晴らすこともできる。像の前は広場となっており、広場から西の通路を抜けるとカフェや土産物屋が並んでいる。
アクセスマップ
大谷平和観音までの行き方
宇都宮駅西口から関東バスで約29分「大谷観音前」下車+徒歩で約3分
東北自動車道「宇都宮I.C」下車~国道293号線経由 車で約11分